講師

中川 剛(なかがわ・つよし)

木曽馬の里 調教師。愛知県出身、高校時代に競馬に出会ったのがきっかけで、専門学校時代に長野県天然記念物である木曽馬に出会う。当時の村長に手紙を書き開田に移り住む。木曽馬乗馬センターで木曽馬の飼育及び調教をしつつ、観光乗馬の他、治療的乗馬の普及や、地域の馬事文化(馬耕、馬搬、古式馬術)の復元・普及を行っている。(財)開田高原振興公社 木曽馬乗馬センター 場長、木曽馬保存会 事務局員、(社)日本馬事協会長野県支部 種馬登録審査委員

千田 良仁(せんだ・よしひと)

一般社団法人村楽代表理事。民間シンクタンクを経て、地域活性化の支援を行う株式会社アイファイを設立。東京大学大学院農学生命科学科農学国際専攻特任研究員、地域力創造アドバイザー(総務省)を兼任。全国各地で「専門家」や「余所者」の視点から地域資源を発掘・視覚化し、地域内外のヒト・モノ・カネのコーディネートにより地域に「生業(なりわい)」を創出する地域創生の仕組みづくり支援を行っている。

協力

岩間 敬(いわま・たかし)

はたらく馬協会顧問、馬力舎(岩手県遠野市)代表。23歳頃 から馬搬に興味を持ち、2人のベテラ ン馬方に師事、技術を習得。「遠野馬搬振興会」を設立し、馬搬や馬耕文化の技術継承、宣伝、普及などを目的として活動している。2011年にイギリスで開催された「馬搬技術コンテスト・シングル部門」で優勝。2012年にはこれまでの活動が認められ、岩手競馬、馬事文化賞受賞。同年、欧州馬搬選手権シングル部門で7位に入賞。

村上 昭浩(むらかみ・あきひろ)

公益社団法人日本写真家協会(JPS)会員。1989年、タイ国バンコク都在住し現地日本語雑誌の記者兼カメラマンとして活動。東南アジアをフィールドとして、人物から時事問題、紛争地まで幅広く撮影する。2004年、帰国し仙台市に在住。馬で山から木を運ぶ「馬搬」や、社会人応援団の「青空応援団」の活動記録を継続して撮影している。近年の主な掲載誌には、日経コンストラクション、日経アーキテクチュア、日経ビジネス、日経エコロジー、田舎暮らしの本、The Japan Journal、町村週報、林業新知識、仙台経済界など多数。